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ローリングストーン誌選出「最も偉大なギターリスト100人」ランキング

米音楽雑誌「ローリングストーン誌」(RS誌)が選んだ最も偉大なギタリスト100人です。 世界のトップギタリストの歴代ランキングになります。 原題は「100 Greatest Guitarists」。2011年に選出・発表されました。投票に参加したのは、総勢58人。投票者は、レニー・クラヴィッツやリッチー・ブラックモア(ディープ・パープル)、ジョー・ペリー(エアロスミス)、ブライアン・メイ(クイーン)、ナンシー・ウィルソン(ハート)ら著名ギタリストやプロデューサーなどの音楽関係者、同誌の編集者などです。(JDPロック同好会)

【参考文献】


トップ1011位~20位21位~30位31位~40位41位~50位51位~60位61位~70位71位~80位81位~90位91位~100位ページの先頭↑

(※ローリングストーン誌が選ぶ「グレイテスト」シリーズ: アーティスト→曲→アルバム→シンガー→ | ギタリスト↓ | 過小評価ギタリスト→

1位~10位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
ジミ・ヘンドリックス
(Jimi Hendrix) ジミ・ヘンドリックス

【動画】
<パープル・ヘイズ(紫のけむり)>

<ヘイ・ジョー>

フォクシー・レディ

レッド・ハウス

音楽配信
ベスト盤の音楽配信(Amazon)→
数々の歴代ギタリストランキングで常にトップに選ばれるレジェンド。 「ロック史上最高の楽器演奏者」(ロックの殿堂)とも評される。 傑出した演奏力によって、 次々と新しい技法を生み出し、 エレキギターの表現力を格段に広げた。 日本での愛称はジミヘン。

米国シアトル生まれ。 24歳だった1966年にイギリスのミュージシャンに才能を見いだされ、 渡英。現地の人材を集めてバンド「ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス(The Jimi Hendrix Experience)」を結成する。 同年末にシングル「ヘイ・ジョー」でデビュー。 翌年3月には「パープル・ヘイズ(紫のけむり)」をヒットさせる。 ワウワウやフィードバックを多用したテクニカルで革新的なギターを披露。 レコードおよびライブにおける超人的な演奏ぶりは、世界のロック界をリードしていた英国の音楽ファンを驚嘆させた。

当時ギター好きの学生で、後にクイーンのギタリストとなるい・メイはジミヘンのライブを初めてみたときの衝撃をこう振り返っている。 「信じられなかった。興奮して、圧倒されて、完全にくじけてしまった。ヘンドリックスは我々の人生すべてを一瞬にして変えてしまった」(書籍「クイーン~伝説のチャンピオン」より)。

1967年夏には、野外ロックフェスティバルでの演奏がきっかけとなって母国アメリカでもブレーク。 デビューアルバム「アー・ユー・エクスペリエンスト?」が大成功をおさめた。

27歳で亡くなるまで、わずか数年のプロ生活だったが、 伝説的な存在となり、 死後も作品が世界中で売れ続けている。
エリック・クラプトン
(Eric Clapton) エリック・クラプトン

【動画】
<レイラ>

<ザ・バンドとのコラボ(1976年)>

音楽配信
代表作「461 オーシャン・ブールヴァード」の音楽配信(Amazon)→
「アンプラグド」の音楽配信(Amazon)→
クリームのベスト盤の音楽配信(Amazon)→
「ギターの神様」として崇められる。 名演奏家。卓越した高速プレイはもとより、 曲にあわせてむせび泣くような音を出すなど、聴き手の感情を引き出す表現力が卓越している。 華麗なテクニックの持ち主。 ブルース色が強い。 半世紀以上にわたって活躍を続ける。

イギリス人。デビュー当初の1960年代は、ヤードバーズ(Yardbirds)、そしてクリーム(Cream)というロック史に残るバンドで活動。 クリームの商業的な成功によって名演奏者として世界に名をとどろかせる。 この間、ビートルズのジョージ・ハリスンと親交を深め、ビートルズの曲(While My Guitar Gently Weeps)のレコーディングにも参加する。

1970年には、 アメリカでブルースロックのバンドを結成し、 歴史的な名曲「いとしのレイラ」(Layla)を発表。 その後もソロ活動が中心となり、 1974年のシングル「アイ・ショット・ザ・シェリフ」が全米1位の大ヒット。 その後も「コカイン」「ワンダフル・トゥナイト」などの代表曲を生み出した。

1990年代には、 音楽家としての成功が絶頂を迎える。 事故死した息子を追悼するバラード「ティアーズ・イン・ヘブン」で世界中の人たちの心を動かし、 1993年のグラミー賞の最優秀レコード賞と楽曲賞を受賞。 この曲やレイラなど過去の曲をアコースティックで演奏したライブアルバム「アンプラグド」も最優秀アルバム賞に輝き、 グラミー主要3部門を独占した。 さらに、1996年にはシングル「チェンジ・ザ・ワールド」が大ヒット。 再びグラミー賞のレコード賞と楽曲賞をダブル受賞した。
ジミー・ペイジ
(Jimmy Page)

【動画】
<ブラック・ドッグ>

<ソロ演奏(1973年ライブ)>

音楽配信
代表作「レッド・ツェッペリン IV」の音楽配信(Amazon)→
英国人。 1970年代の最強のロックバンドでヘビメタの先駆者とされるレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)を率いたギタリスト。 「パワーコードの皇帝」と称される。 優れたリフ(繰り返しのフレーズ)を持ち味とする名曲を多く生み出した。 例えば「カシミール」「胸いっぱいの愛を」などが有名。 演奏だけでなく、作曲、プロデュース、アレンジでも卓越した力を発揮し、 ロックの発展に貢献した。 ギブソンによる歴代ギタリスト・ランキング(2007年版)では2位となっている。
キース・リチャーズ
(Keith Richards)

【動画】
<ジャンピン・ジャック・フラッシュ>

<ソロ演奏「悪魔を憐れむ歌」>

音楽配信
ストーンズのベスト盤の音楽配信(Amazon)→
ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のギタリスト。 ギターの世界において、リフの王者のような存在。

ボーカルのミック・ジャガーと作曲チームを組み、 「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「サティスファクション」などリフやギター・フレーズで聴かせるロックの古典を多数つくりだした。

高速プレイや凝ったテクニックで勝負するのでなく、 曲やバンド全体の演奏として最高のカッコよさを実現する達人。

ライブでは、もう一人のギタリストといれかわる形で、 リードギターとリズムギターを交互に演奏することも多い。

「黒くぬれ」「ルビー・チューズデイ」「悪魔を憐れむ歌」「ギミー・シェルタ」などのスタジオ録音では、 すべてのギターパートを一人で演奏したという。

天才ギタリストとして崇められながらも、 自らのバンドに対する忠誠心を失うことなく、 半世紀以上にわたってストーンズファンの期待にこたえ続けている。
ジェフ・ベック
(Jeff Beck)

【動画】
<シーズ・ア・ウーマン>

<ピープル・ゲット・レディ>

音楽配信
2015年発売のライブ版→
1960年代の曲を集めたベスト盤→
1995年発売のベスト盤→
ジェフ・ベック時代のヤードバーズのベスト版→
イギリス人。 世界中のギタリストに大きな影響を与えてきたことから、 「ギタリストの中のギタリスト」と呼ばれる。 エレキギターの先駆的な使い手として革新をもたらし、 1970年代のヘビーメタルの登場に貢献した。 ブルースやソウルはもとより、 ジャスやクラシックからインドなどの民族音楽に至るまで様々な音楽をブレンドし、 ギターの多面性を世に知らしめた。
長年にわたって音楽家や批評家からの高い評価を得ており、 グラミー賞では「最優秀ロック楽器演奏賞」を6回、 「最優秀ロック楽器演奏賞」を1回受賞している。
1965年、伝説的なロックバンド、ヤードバーズに、 エリック・クラプトンの後任ギタリストとして加入。 後に加わったジミー・ペイジと2人でリードギターを務めた。 その後は、自らが中心となって作ったバンド「ジェフ・ベック・グループ」やソロ活動が中心となった。 ロッド・スチュワートとのコラボが多い。 著名ミュージシャンのアルバムに多数参加している。
BBキング
(B.B. King)

【動画】


公式→

音楽配信
伝説的なライブアルバム(1971年)→
50曲の作品集→
ブルース界のギターの達人。 エレキギターによってブルースに革新をもたらし、 ブルースを世界に広めた立役者である。 流れるようなチョーキングや揺らめくビブラートによるソロ演奏が特徴。 後輩ギタリストたちに与えた影響は大きく、エリック・クラプトンらからも崇拝された。

米南部のミシシッピ出身。 生涯を通じてまじめで仕事熱心だったことで知られている。 年間で200回以上、ときには300回以上のステージをこなした。 プロデビューした1949年から、 亡くなる前年の2014年まで、 65年間という長期にわたって演奏活動を続けた。 U2ら他のミュージシャンとのコラボでも多くの優れた作品を生んだ。 晩年にいたるまでグラミー賞の受賞の常連でもあった。
チャック・ベリー
(Chuck Berry)

【動画】


公式→

音楽配信
ベスト盤の音楽配信(Amazon)→
1950年代、R&B(リズム・アンド・ブルース)を発展させ、そこからロックンロールという別のジャンルを生みだした先駆者の一人。「ロックンロールの創始者」という称号に最も近いミュージシャンとされる。アフリカ系アメリカ人。
その特徴は、ギターのリフ。「ジョニー・B.グッド」「ロール・オーバー・ベートーヴェン」といった曲に見られるように、 その後のロックの原型となるようなリフを多数生み出した。 これらのリフが、ビートルズやローリング・ストーンズら無数のアーティストに取り入れられ、 やがて当たり前のギターフレーズとして一般に使われるようになった。 ギターのリフを、曲のメロディの要素に使うスタイルを確立させた人物とも評される。

ロックの古典の解説書「ロック・クラシック入門」では、 「ベリーのあみだした、ブギ・ウギ・ピアノの左手ベース・ラインをギターの低音弦に置き換えた『ボトム・リフ』こそ、ロックンロールそのもの。ギター・リフに著作権や特許が認められたら、ベリーはビル・ゲイツも真っ青な大富豪のはずだ」としている。
エディ・ヴァン・ヘイレン
(Eddie Van Halen)

【動画】
<ユー・リアリー・ガット・ミー>

「パナマ」

「ジャンプ」

ライブのソロ演奏

音楽配信
ベスト盤の音楽配信(Amazon)→
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)のギタリスト。 高速でトリッキーな技法と、 聴き手を楽しませるポップ性が持ち味。 数々の斬新な演奏技術を世の中に広めた立役者とされる。 右手で弦を叩く「ライトハンド奏法(タッピング)」、 鳥のさえずりのような「ハミングバード奏法」などが有名。 1970年代終盤から1980年代にかけて、 世界中のギター小僧たちの教科書的な存在になった。 ハードロックやヘビメタ全盛時代のギターの王者といえる。
21歳のとき自らが中心となって結成したバンド、ヴァン・ヘイレンでデビュー。 キンクスのカバー曲「ユー・リアリー・ガット・ミー」と、 1枚目のアルバム「炎の導火線」をいきなりヒットさせる。 それ以降、30年以上にわたり新作を出し続け、 累計で8000万以上のレコードセールスを達成した。

史上最高の売上枚数を記録したマイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」において、 主要シングル「今夜はビート・イット」のギターを担当。 巧みなソロ演奏で完全無欠のロック・ソングに仕上げた。
デュアン・オールマン
(Duane Allman)

【動画】
<ランブリン・マン>

<スライド・ソロ「レイラ」>

音楽配信
デビュー作の音楽配信(Amazon)→
「フィルモア・イースト・ライヴ」音楽配信(Amazon)→
オールマン・ブラザーズ・バンドの(The Allman Brothers Band)の創設者であり、リードギタリスト。 即興的なスライド奏法(ボトルネック奏法)が持ち味で、空をかけるように自由奔放に音を奏でた。 1970年代のギタリストたちの手本となった。 幼少期に吸収したブルースをベースに、米国南部の新しい音を表現。 「サザン・ロック」が確立され、1970年代に世界に広まる立役者となった。

10代のころからフロリダやロサンゼルスで、 プロのギタリストとして活躍。 アレサ・フランクリンら大物歌手のバックも務めた。 スタジオ・ミュージシャンの仕事に飽きたところで、 他の腕利き奏者たち及び弟とともにバンドを結成した。

1969年のデビューアルバムで、もう一人のギタリスト(ディッキー・ベッツ)との見事なツインギターを披露し、新境地を拓いた。 さらに、1970年には、エリック・クラプトンが結成したバンド「デレク&ドミノス」のアルバム「いとしのレイラ」に、 サポート役として参加する。 そこで、当時すでに「神様」と呼ばれていたクラプトンと互角にギターバトルを展開し、 ロックファンを驚嘆させた。

翌年の1971年夏に発表したオールマン・ブラザーズ・バンドのライブアルバム「フィルモア・イースト・ライヴ」が大ヒット。 一気に伝説的な存在となるが、 人気が爆発するさなかの同年10月にバイクで交通事故に遭い、 24歳の若さで死亡した。
10 ピート・タウンゼント
(Pete Townshend)

【動画】
<マイ・ジェネレーション>

<無法の世界(Won't Get Fooled Again)ライブ>

音楽配信
ザ・フーのベスト盤の音楽配信(Amazon)→
ビートルズ、ローリング・ストーンズとともに英国が生んだ至宝のロックバンド「ザ・フー(The Who)」のギタリスト。 腕をぶんぶん振り回すウィンドミル奏法などで有名。 ステージでギターを叩き壊すパフォーマンスの元祖とも言われる。 攻撃的でありながら、キャッチーなコードやリフを展開。 数々のヒット曲を生み出す原動力となった。 偉大な作曲家としても知られ、Whoの大半の曲を書いている。 長いギターソロでリスナーにアピールするタイプではないが、演奏家としての総合力が高く評価されている。

ギターの専門雑誌「ギター・マガジン」が2016年に発刊した著作「プロ・ギタリストが語る 僕の好きなギター・ヒーロー100」では、「綿密に作られたスタジオ盤、ワイルドなライブ盤、どちらを聴いてもまったく無駄のない適格なギター・プレイであることに驚かされる。弾きまくっている『ライヴ・アット・リーズ』(1970年)などを聴けば、パワーで圧倒するコードやリフだけでなく、随所に盛り込まれたリード・フレーズに正当なブルース・ロック・ギタリストとしての実力を感じ取ることができる」と評している。

トップ1011位~20位21位~30位31位~40位41位~50位51位~60位61位~70位71位~80位81位~90位91位~100位ページの先頭↑

11位~20位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
11 ジョージ・ハリスン
(George Harrison)

【動画】

音楽配信
「オール・シングス・マスト・パス」の音楽配信(Amazon)→
史上最高のバンドと評価されるビートルズ(The Beatles)のリード・ギタリスト。ビートルズ解散後も、ソロとしても大活躍した。

曲の本質と寄り添い、曲のもつフィーリングを見事に捉えたギタープレイができる名演奏家として評価されている。 自己主張するよりも、曲とうまく調和し、曲調や歌詞を引き立てる。 まさに「語るようなギター」で世界中のリスナーの心をつかんだ。

スライド・ギターの名手としても知られる。 泣きのテクニックとメロディアスな音色で、優れたバラードを多く生んでいる。

イギリス生まれ。 10代前半から27歳までをビートルズの「物静かなギタリスト」として過ごした。 この間、ジョン・レノンとポール・マッカートニーという2人の天才音楽家の仕事ぶりを吸収。 自らも作曲家としての才能を開花させていった。 バンド末期にジョージが書いた名曲「ヒア・カムズ・ザ・サン」は名曲。

解散直後(1970年)のソロアルバム「オール・シングス・マスト・パス」が大成功。 ロック史に残る名盤と評価されている。 1987年のアルバム「クラウド・ナイン」も全米1位。 その後、ボブ・ディランらとトラベリング・ウィルベリーズを結成して活躍した。 数十年にわたるエリック・クラプトンとの共演や友情でも知られる。

2001年、脳腫瘍で58歳で亡くなった。
12 スティーヴィー・レイ・ヴォーン
(Stevie Ray Vaughan)

【動画】


動画(1982年「Pride And Joy」、スイス・モントルーのライブより)→
ブルース音楽に軸足を置いた天才ギタリスト。 1980年代におけるブルースの復興に大きく貢献した。 ジミヘンを思い起こさせるようなパワフルな演奏で尊敬を集めた。 ブルースの世界において、白人として最も高い評価を得た演奏者の一人。

テキサス出身。 プロのギタリストだった兄ジミーの影響でギター演奏を始め、 BBキングらの演奏をコピーしながら腕を磨き、14歳の時から地元ダラスのブルーズ・クラブで人気を集めた。

1982年にスイス・モントルーのジャズ・フェスティバルに出演。 ギターだけでなく自らボーカルも担当し、爆発するようなエネルギーと粗削りながらも才能にあふれる素晴らしい演奏を披露した。 観客はカウボーイ姿の無名の白人プレイヤーに嫌悪感を抱き、ブーイングの嵐が起こるが、観客のひとりだったデヴィッド・ボウイがすぐさま楽屋に駆けつけて激励をする。 後日、ボウイの新作『レッツ・ダンス』に参加。火を噴くようなギター・ソロを披露した。

「テキサス・フラッド」(1983年)でデビューしてからは、超人気スターとなる。 1990年、35歳の若さでヘリコプター事故により亡くなった。
13 アルバート・キング
(Albert King)

【動画】


代表曲・有名曲:Born Under A Bad Sign(動画)
BBキング、フレディ・キングとともに、ブルース・ギター界の「3大キング」と称される。 音程の振れ幅が大きく、ダイナミックなチョーキングなどが持ち味。 シンプルで攻撃的な演奏で聴衆を魅了した。 ソウルやファンクを柔軟に取り入れながらも、首尾一貫してブルース路線を歩み続けた。 必殺技はワイド・ベンド。

米南部のミシシッピ州出身。 本名はアルバート・ネルソンだが、 尊敬するBBキングをまねて、 アルバート・キングと名乗るようになった。

クリームやフリーなど英ブルース・ロックに大きな影響を与えた。 また、1980年代にヒーローとなったスティーヴィー・レイ・ヴォーンは、 アルバートのスタイルを踏襲したものだったとされる。
14 デヴィッド・ギルモア
(David Gilmour)

【動画】


音楽配信
アルバム「狂気」の音楽配信(Amazon)→ アルバム「ザ・ウォール」の音楽配信(Amazon)→
1970年代に数々の傑作を生みだしたピンク・フロイド(Pink Floyd)のギタリスト兼ボーカル。

ピンク・フロイドの持ち味である幻想的なサウンドを生み出した。 美しいフレーズを巧みに織り込んだメロディアスな演奏が特徴。 いわゆる「叙情派」のギタリストの代表的な存在となった。

名曲バラード「コンフォタブリー・ナム」で見せたギターソロは、 米紙ギター・ワールドが2009年に選んだ「史上最高のギターソロ」で4位に選ばれている。 また、「タイム」「マネー」といった曲のソロも歴史に残る名演と評価されている。

HMVによる人物紹介(日本語版)では、「愛用のフェンダー・ストラトキャスターから繰り出される、テンション・コードやブルース・スケールを巧みに活用した独特のエモーショナルなプレイは、リスナーの心の奥深い部分に入り込む」と解説されている。
15 フレディ・キング
(Freddy King)

【動画】


代表曲・有名曲:Hide Away(動画)

音楽配信
名盤「Let's Hide Away and Dance Away with Freddy King」の音楽配信(Amazon)→
BBキング、アルバート・キングとともに「3大キング」を構成する。 テキサス出身。 ドライブ感あふれるパワフルなプレイが魅力。 ロック的なブルース演奏で、 「ブルース・ロック」の確立と発展に多大な貢献をした。 エリック・クラプトンらロック・ギタリストにも絶大な影響を与えた。

プレイスタイルは王道系のブルージング。 BBキングからの影響も強く受けている。 太くゆがんだサウンドやスクイーズ系チョーキングも特徴。 雑誌「ギター・マガジン」の3大キング特集号(2019年8月号)によれば、 テキサス・ブルース系の節回しも得意としており、 必殺技は「サム・ピック+フィンガー・ピック」。

ライブで見せる豪快なプレイから「テキサス・キャノンボール(大砲)」と呼ばれた。 他の2人のキングよりも10歳くらい若かったが、 惜しくも42歳で病死した。

インスト(インストゥルメンタル)の名作も多く遺した。
16 デレク・トラックス
(Derek Trucks)

【動画】


ライブ、2015年→
オールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)のオリジナル・メンバーであるブッチ・トラックスの甥。 1979年生まれ。微細な音程を自在に操るスライド・ギターの天才として知られる。

レコード・コレクターズ 2012年5月号『20世紀のベスト・ギタリスト100』」に掲載された音楽評論家ピーター・バラカン氏のレビューによれば、1970年代初頭あたりの音楽を21世紀に再現するような活動が高く評価されている。 しかもそれがコピーでなく、ブルース、ファンク、ソウル、ジャズなど様々ななルーツ音楽を盛り込みつつ、 メロディアスなフレーズを絶妙に絡ませて独創的なサウンドを生み出す。

ピックを使わない右手の指さばきも、 スライドを操る左手の繊細な動きも実に巧み。
17 ニール・ヤング
(Neil Young)

【動画】
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(Crosby, Stills, Nash & Young)

カナダ出身。 バンド、ソロ歌手、作曲家・作詞家として高く評価されることが多く、 ギタリストとしては脚光を浴びることが少なくなりがち。 ローリングストーン誌が選ぶ「史上最も過小評価されているギタリスト」のランキングで3位になった。 (1位はプリンス、2位はカート・コバーン)

プロ・ギタリストが語る 僕の好きなギター・ヒーロー100」の解説によると、 アコースティック・ギターでは豪快なストロークと、繊細な味付けに注目。 エレキギターでは「無骨でクランチなハッキングと過激に歪んだ轟音(ごうおん)の痙攣(けいれん)型ソロを聴かせる」としている。
18 レス・ポール
(Les Paul)

【動画】


The Kangaroo(1953年)→

Whispering(1953年)→

音楽配信
映画「レス・ポールの伝説」の予告編(Amazon)→
ジャズ、カントリー、ブルースなど様々な分野で多くの名曲を生み出した。 繊細かつ大胆な演奏。スイング感あふれるサウンドが特徴。 歌唱伴奏のすばらしさも絶賛されている。 20世紀半ばに絶大な人気を誇った歌手、ビング・クロスビーとコンビを組み、 「お久しぶりね(It's Been A Long, Long Time)」(1945年)などを大ヒットさせた。 また、妻で歌手だったメリー・フォード(1977年に53歳で死去)とデュオを組み、1970年代末から1950年代にかけて「バヤ・コン・ディオス」「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」「世界は日の出を待っている」「モッキン・バード・ヒル」などのヒットを連発した。

発明家としても、歴史的な偉業を成し遂げた。 磁気テープが一般的でないころに、 盤にダイレクトで吹き込む方法で「多重録音」を実現した功績は極めて大きい。 ディレイマシーンも作った。 近代的な音楽制作の先駆者として、その後のロックの発展に貢献した。

1952年にギブソン・ギター社と共同開発したエレキギター「レスポール」は、ジミー・ペイジやポール・マッカートニーらに愛用された。 晩年まで、BBキング、キース・リチャーズ、ジェフ・ベックなど多くの後輩ギターリストたちに慕われた。 2009年に94歳で亡くなるまでライブ活動を続けた。
19 ジェームズ・バートン
(James Burton)

【動画】


リック・ネルソン「Hello Mary Lo」のバック→

音楽配信
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1950年代にデビューして以来、カントリー・ロックなどのギター界に多大な影響を与えた。 セッション・ミュージシャン。 器用な腕前で多彩な楽曲を弾きこなした。 スピーディなトレイン・ローリン奏法や、ファンキーなチキン・ピッキング奏法などが持ち味。 1969年からエルビス・プレスリーのバックバンド「TCBバンド」のリーダーに就任。 ライブやレコーディングに参加した。(安慶名
20 カルロス・サンタナ
(Carlos Santana)

【動画】

音楽配信
ベスト盤の音楽配信(Amazon)→
時に哀感たっぷり、時に情熱的に響くギターが持ち味。 聴く人に陶酔感を与える。奔放な演奏スタイル。

メキシコに生まれ、10代前半でアメリカに移住した。自らのバンド「サンタナ」を率いる。 極めて長いキャリアを誇る。ラテンを基調に情熱と哀愁が交錯する音世界は一貫する。どんなタイプの曲でも、自分の独自の世界に再構築するという卓越した手腕を持つ。

1969年デビュー。 伝説の野外コンサート「ウッドストック」に出演し、 有名になった。 2作目のアルバム『天の守護神』(1970年)が全米1位となる。 「ブラック・マジック・ウーマン」「僕のリズムを聞いとくれ」などのシングルがヒットした。

1980年代半ば以降はやや不遇の時が続いたが、1999年の『スーパーナチュラル』が大ヒットし、再ブレークする。 シングル「スムース」が全米で12週連続で1位となる。 2000年のグラミー賞で8部門を制覇し、キャリアの頂点に立った。

トップ1011位~20位21位~30位31位~40位41位~50位51位~60位61位~70位71位~80位81位~90位91位~100位ページの先頭↑

21位~30位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
21 チェット・アトキンス
(Chet Atkins)
22 フランク・ザッパ
(Frank Zappa)
ザ・マザーズ・オブ・インヴェンション
(The Mothers of Invention)
23 バディ・ガイ
(Buddy Guy)
24 アンガス・ヤング
(Angus Young)

【動画】
<サンダーストラック>

「サンダーストラック」

「地獄のハイウェイ(ライブ)」

「バック・イン・ブラック」
AC/DC(エーシー・ディーシー)のリードギターリスト オーストラリア育ち。 兄マルコム・ヤングとともに、AC/DCを結成した。 世界史上3番目に売れたアルバム『バック・イン・ブラック』などを生み出した。

シンプルで力強いリフを持ち味とする。 ブレザーと半ズボンの学生服姿で知られる。 ライブなどでも、ボーカリストより目立つ存在だ。

カート・コベイン(ニルヴァーナ)はじめ、 オルタナ世代にも多大な影響を与えたと言われている。
25 トニー・アイオミ
(Tony Iommi)
ブラック・サバス
(Black Sabbath)

ブラック・サバスのギターリスト。 1970年のデビューアルバム「黒い安息日」のギター・リフで衝撃を与えた。 「レコード・コレクターズ 2012年5月号『20世紀のベスト・ギタリスト100』」は、「たった3音でベヴィ・メタルという音楽を定義してしまった」と評している。
26 ブライアン・メイ
(Brian May)

【動画】

「キラー・クイーン」のギター音
クイーンのギターリスト。

華麗な演奏家。ギターによってイメージを生み出す。ときに幻想的。ときに荘厳(そうごん)。名曲「ボヘミアン・ラプソディ」では、歌うようなギターで世界の人たちを泣かせた。「ストーン・コールド」で見せたようなヘビーなリフも得意。

クイーンサウンドの強力な生命線となった。ボーカルやコーラス、他の楽器をもり立てる演奏ぶり。偉大な総和を生み、クイーンが持つ多様性の実現に貢献した。天才的だがそれを見せびらかさない姿勢も素晴らしい。

ギターリストとしてだけでなく、バンドマンとして、作曲家として、常に新しいクイーンの音作りに取り組み続けた。超大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』を難産の末に完成させた立役者でもある。

1947年7月19日、イギリスはミドルセックス州ハンプトンにて誕生。ひとりっ子。父親は、イギリス航空省の技術者だった。

ハンプトン・スクール時代、物理学や数学で高いレベルをクリアした彼はインペリアル・カレッジ・ロンドンに進学、数学と物理学を専攻し、68年に物理学の博士号を取得。一時はロケット開発に関わっていたとも言われている。クイーンとして活動を続けながら「いっでも天文学の世界に戻れる」と語っていた。後年、書きかけの論文を仕上げ、2007年にインペリアル・カレッジから天体物理学の博士号を授与された。

16歳の頃、ロックに夢中になりエレキ・ギターを欲しがったいと一緒に父親がギターを手作りしたのは有名な話。「レッド・スペシャル」と呼ばれるこのギターは、完成までに5年の歳月を費やしたが、現在も改良を重ねながら愛用されている。ボディにはいが友人宅からもらってきた100年以上前の暖炉の木材(マホガニーとオーク)が使われている。

親日派として知られる。来日回数も多い。日本の歌手・本田美奈子とも交流があった。
27 ボ・ディドリー
(Bo Diddley)
28 ジョニー・ラモーン
(Johnny Ramone)
ラモーンズ
(Ramones)
29 スコティ・ムーア
(Scotty Moore)
30 エルモア・ジェイムス
(Elmore James)

トップ1011位~20位21位~30位31位~40位41位~50位51位~60位61位~70位71位~80位81位~90位91位~100位ページの先頭↑

31位~40位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
31 ライ・クーダー
(Ry Cooder)
32 ビリー・ギボンズ
(Billy Gibbons)
ZZ Top(ズィーズィー・トップ)
33 プリンス
(Prince)
34 カーティス・メイフィールド
(Curtis Mayfield)
35 ジョン・リー・フッカー
(John Lee Hooker)
36 ランディ・ローズ
(Randy Rhoads)
クワイエット・ライオット
(Quiet Riot)
37 ミック・テイラー
(Mick Taylor)
ローリング・ストーンズ
(The Rolling Stones)
38 ジ・エッジ
(The Edge)
U2
(ユートゥー)
39 スティーヴ・クロッパー
(Steve Cropper)
ブッカー・T&ザ・MG's
(Booker T. & the M.G.'s)
40 トム・モレロ
(Tom Morello)

【動画】
<キリング・イン・ザ・ネーム>

キリング・イン・ザ・ネーム

ブルズ・オン・パレード

ソロ演奏集

ノウ・ユア・エネミー(ライブ)
バンド「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」(Rage Against the Machine)のメンバー。

月刊ロッキング・オン2021年6月号」の特集『究極のロック・ギタリスト50』において、音楽ライター・小池宏和氏は次のように評した。「怒りの重さをギター・リフに変換し、ターンテーブルのスクラッチングに見立てるように弦を擦り、或いはワウペダルや高速スイッチングを駆使して、時代のうねりをグルーヴとして体現する独創的なギタープレイを生み出した」

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41位~50位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
41 ミック・ロンソン
(Mick Ronson)
42 マイク・ブルームフィールド
(Mike Bloomfield)
バターフィールド・ブルース・バンド
(The Paul Butterfield Blues Band)
43 ヒューバート・サムリン
(Hubert Sumlin)
44 マーク・ノップラー
(Mark Knopfler)
ダイアー・ストレイツ
(Dire Straits)
45 リンク・レイ
(Link Wray)
46 ジェリー・ガーシア
(Jerry Garcia)
グレイトフル・デッド
(Grateful Dead)
47 ステファン・スティルズ
(Stephen Stills)
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング
(Crosby, Stills, Nash & Young)
48 ジョニー・グリーンウッド
(Jonny Greenwood)
レディオヘッド
(Radiohead)
49 マディ・ウォーターズ
(Muddy Waters)
50 リッチー・ブラックモア
(Ritchie Blackmore)
ディープ・パープル
(Deep Purple)

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51位~60位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
51 ジョニー・マー
(Johnny Marr)
ザ・スミス
(The Smiths)
52 クラレンス・ホワイト
(Clarence White)
バーズ
(The Byrds)
53 オーティス・ラッシュ
(Otis Rush)
54 ジョー・ウォルシュ
(Joe Walsh)
イーグルス
(Eagles)
55 ジョン・レノン
(John Lennon)
ビートルズ
(The Beatles)
56 アルバート・コリンズ
(Albert Collins)
57 ロリー・ギャラガー
(Rory Gallagher)
テイスト
(Taste)
58 ピーター・グリーン
(Peter Green)
フリートウッド・マック
(Fleetwood Mac)
59 ロビー・ロバートソン
(Robbie Robertson)
ザ・バンド
(The Band)
60 ロン・アシュトン
(Ron Asheton)
ストゥージズ
(The Stooges)

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61位~70位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
61 ディッキー・ベッツ
(Dickey Betts)
オールマン・ブラザーズ・バンド
(The Allman Brothers Band)
62 ロバート・フリップ
(Robert Fripp)
キング・クリムゾン
(King Crimson)
63 ジョニー・ウィンター
(Johnny Winter)
64 デュエイン・エディー
(Duane Eddy)
65 スラッシュ
(Slash)
ガンズ・アンド・ローゼズ
(Guns N' Roses)
66 レスリー・ウェスト
(Leslie West)
マウンテン
(Mountain)
67 T-ボーン・ウォーカー
(T-Bone Walker)
68 ジョン・マクラフリン
(John McLoughlin)
69 リチャード・トンプソン
(Richard Thompson)
70 ジャック・ホワイト
(Jack White)
ザ・ホワイト・ストライプス
(The White Stripes)

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71位~80位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
71 ロバート・ジョンソン
(Robert Johnson)
72 ジョン・フルシアンテ
(John Frusciante)
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
(Red Hot Chili Peppers)
73 カート・コバーン
(Kurt Cobain)
ニルヴァーナ
(Nirvana)
74 ディック・デイル
(Dick Dale)
75 ジョニ・ミッチェル
(Joni Mitchell)
76 ロビー・クリーガー
(Robby Krieger)
ドアーズ
(The Doors)
77 ウィリー・ネルソン
(Willie Nelson)
78 ジョン・ファイー
(John Fahey)
79 マイク・キャンベル
(Mike Campbell)
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
(Tom Petty and The Heartbreakers)
80 バディ・ホリー
(Buddy Holly)

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81位~90位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
81 ルー・リード
(Lou Reed)
82 ネルズ・クライン
(Nels Cline)
ウィルコ
(Wilco)
83 エディ・ヘイゼル
(Eddie Hazel)
84 ジョー・ペリー
(Joe Perry)
エアロスミス
(Aerosmith)
85 アンディ・サマーズ
(Andy Summers)
ポリス
(The Police)
86 J・マスシス
(J Mascis)
ダイナソーJr.
(Dinosaur Jr.)
87 ジェイムズ・ヘットフィールド
(James Hetfield)
メタリカ
(Metallica)
88 カール・パーキンス
(Carl Perkins)
89 ボニー・レイット
(Bonnie Raitt)
90 トム・ヴァーレイン
(Tom Verlaine)
テレヴィジョン
(Television)

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91位~100位

順位 ギタリスト名 活動歴、特徴など
91 デイヴ・デイヴィス
(Dave Davies)
ザ・キンクス
(The Kinks)
92 ダイムバッグ・ダレル
(Dimebag Darrell)
パンテラ
(Pantera)
93 ポール・サイモン
(Paul Simon)
サイモン&ガーファンクル
(Simon & Garfunkel)
94 ピーター・バック
(Peter Buck)
R.E.M.(アール・イー・エム)
95 ロジャー・マッギン
(Roger McGuinn)
バーズ
(The Byrds)
96 ブルース・スプリングスティーン
(Bruce Springsteen)
97 スティーヴ・ジョーンズ
(Steve Jones)
セックス・ピストルズ
(Sex Pistols)
98 アレックス・ライフソン
(Alex Lifeson)
ラッシュ
(Rush)
カナダで結成され、1974年にデビュー。当初はレッド・ツェッツペリンを相当に意識した作風だったが徐々にバンドのサウンドは変化を遂げた。1976年発売の「2112」では、20分を超えるタイトル曲などプログレッシヴ・ロック的なスタイルを確立した。
99 サーストン・ムーア
(Thurston Moore)
ソニック・ユース
(Sonic Youth)
100 リンジー・バッキンガム
(Lindsey Buckingham)
フリートウッド・マック
(Fleetwood Mac)

【参考文献】